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REPORT No.1
もしもむし歯になってしまってもケアで進行を止められます
取材協力 埼玉県さいたま市 大岡歯科医院

哺乳ビンでむし歯になってしまったお子様のお話

はじめて来院されたのは1歳10ヶ月、お子様の乳歯と歯肉の境目がむし歯になっているような気がするとのことでお口を拝見しました。
すると初期のむし歯が上の前歯6本(右の犬歯から左の犬歯まで)にみられました。

個人差はありますが1歳10ヶ月では「削る治療」はお子様のお気持ちを配慮すると選択したくありません。むし歯の原因の解明と、日頃のケアの方法をお聞きしてむし歯の進行を止めることを親御さんと一緒に検討しました。

まずむし歯になってしまった原因を一緒に見つけます。いくつか気になるポイントがありましたが、一番の要因は「哺乳瓶」と「習慣」でした。
哺乳瓶はそれで飲むことが問題なのではなく、飲む物とそれを飲む時間(習慣)にむし歯は関係するからです。

哺乳瓶はどうしても飲むのに時間がかかります。そこに果汁などの糖度が高い飲み物を入れて飲むとむし歯菌が活発になる時間も比例して長くなるのです。お茶や白湯などを哺乳瓶で飲んでも全く問題ありません。
またミルクは果汁よりも糖度は低いのですが寝る前に飲む習慣を続けているとむし歯のリスクを高めます。なぜなら寝ている間はだ液の分泌量が少なくなるからです。だ液はむし歯菌が出した酸を中和する働きがあります。

お子様が欲しい時にミルクをあげるのは当然のことです。ですが2歳前後になったら哺乳瓶ではなくストローで飲むことや、飲む時間帯にリズムをつけてあげることが大切です。

むし歯の進行を止めるために以下の内容を親御さんと一緒にすることにしました。

1、哺乳瓶からストローコップに少しずつ練習して移行する
少しずつ、まずは親御さんがお子様の前で飲んで見せてあげます。ストローで上手に飲めるようになったらコップから直接飲めるように練習もはじめました。

2、寝る前のミルクをなるべく控え、もしも飲んだら湿らせたガーゼで歯を拭く
とても難しい課題です。こちらも少しずつ、決まった時間にミルクを飲む、食事をすることを習慣付けてもらいました。どうしても寝る前のミルクが必要な場合はムリはせずに飲ませてあげます。飲んだ後に前歯を湿らせたガーゼで拭いてもらいました。

3、日頃の歯磨きの方法を見直し、定期健診で一緒にケアをする
まずは1日1回の歯磨きからはじめて習慣にすることをお願いしました。また通常は6ヶ月に1回の定期健診を2ヶ月に1回の健診とクリーニング、フッ素塗布を続けてもらいました。
【 乳歯のケアに使用したアイテム 】
・ワンタフトブラシ
  歯ブラシのヘッドが小さく1本1本を丁寧に磨ける歯ブラシ
・デンタルフロス
  歯と歯の間を磨く歯ブラシ
・ホームジェル
  歯を丈夫にするフッ素配合ジェル

report_No1.png3歳5ヶ月のお口の写真です。
左側(写真で見ると右側)の2番目の歯は今後も気をつける必要はありますが、歯を削ることなく進行は止まっています。食事のリズムも1日3回の食事と1回の間食で習慣化し、歯磨きも良くできているのでもう安心です♪

前歯をご覧いただくとはじめていらした時にあった歯と歯肉の境目にあったむし歯が帯状になっているのがわかりますね。
伸びできた部分はむし歯にならず健康な歯が光っています!
親御さん、特にお母様の努力が実りました♪♪♪本当におめでとうございます。
これからも一緒に定期健診をしていきましょう♪

このお子様のようにむし歯はなってしまっても進行を止めることができます。疑わしい時は早めに歯医者さんに相談して、もしもの時は一緒になってしまった原因を解明することからはじめましょうね。
大丈夫!歯医者さんはいつもお子様と親御さんを応援しています♪

取材にご協力いただいたのは、大岡歯科医院さんです。ありがとうございます。

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